大人と子供のためのアスベスト情報サイト
アスベストという言葉をきいたことがありますか?
アスベストは、石綿とも呼ばれる天然の鉱石で、目に見えないくらい小さな細い繊維からできています。
燃えにくい性質をもっていることから、建物の材料などに使われてきました。しかし、建物の材料などに混じったアスベストが、ほこりとなって飛ぶと、人が吸い込んで病気になることがわかりました。
日本は今までたくさんのアスベストを使ってきたので、私たちの身の回りにアスベストがたくさん残 っています。
アスベストについて知って、吸い込んでしまわないようにしましょう。
聖路加国際大学 国際看護学 長松康子

このサイトは、 重要な項目をわかりやすい言葉とイラストで説明したキッズページと、
より詳しい内容を掲載した保護者用ページがあります。
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これだけは知っておきたいアスベストの知識
日本はアスベストを原則使わないことを2012年に法律で定めました。多くの方は、日本には危険なアスベストはないと思っていらっしゃいますが、そうではありません。日本は世界と比べてはるかに大量のアスベストを使ってきた歴史があり、その多くはまだ製品や建物に残っています。使用を禁止する前に使ったアスベストは私たちの周りにたくさんあるのです。どんなところにアスベストが存在するのかを知って、近寄らないようにしましょう。また、アスベストは、種類や使いかたによって、危険度がことなります。特に危険なアスベストの形状を学んで危険を回避ましょう。
これだけは知っておきたいアスベストの知識

日本はアスベストを原則使わないことを2012年に法律で定めました。多くの方は、日本には危険なアスベストはないと思っていらっしゃいますが、そうではありません。日本は世界と比べてはるかに大量のアスベストを使ってきた歴史があり、その多くはまだ製品や建物に残っています。使用を禁止する前に使ったアスベストは私たちの周りにたくさんあるのです。どんなところにアスベストが存在するのかを知って、近寄らないようにしましょう。また、アスベストは、種類や使いかたによって、危険度がことなります。特に危険なアスベストの形状を学んで危険を回避ましょう。

これだけは知っておきたいアスベストの知識
日本はアスベストを原則使わないことを2012年に法律で定めました。多くの方は、日本には危険なアスベストはないと思っていらっしゃいますが、そうではありません。日本は世界と比べてはるかに大量のアスベストを使ってきた歴史があり、その多くはまだ製品や建物に残っています。使用を禁止する前に使ったアスベストは私たちの周りにたくさんあるのです。どんなところにアスベストが存在するのかを知って、近寄らないようにしましょう。また、アスベストは、種類や使いかたによって、危険度がことなります。特に危険なアスベストの形状を学んで危険を回避ましょう。
アスベストで起こる健康問題

石綿肺
お仕事などで、長い期間、大量のアスベストを吸うと、肺が固くなり、息がしにくい石綿肺という病気になります。

肺がん
肺がんは、肺にできる悪性腫瘍です。タバコなどの有害物質によって発症リスクが増しますが、アスベストでも発症することがあります。アスベストによってできた肺がんかは、検査やアスベストを吸った経験などで判断します。タバコとアスベスト両方を吸うと、相乗効果で肺がんになる危険が大幅に高くなります。タバコは止めましょう。

中皮腫
肺ではなく、肺を包んでいる膜にできる悪性腫瘍です。中皮腫の8割以上がアスベストによって起こります。
アスベストを吸ったのではないかと不安な方へ
アスベストを吸ったのが短期間であれば、健康上の心配はほとんどありません。
短期間アスベストを吸ってことによって病気になった方もいますが、ごくごくまれなケースです。ご心配な方は、お話を伺います。右のボタンからお申し込みください。
また、アスベストを吸ったかどうかはレントゲンではわかりません。心配だからと言って、レントゲン検査を受けることは健康上お勧めできません。
アスベストを吸ったのではないかと不安な方へ
アスベストを吸ったのが短期間であれば、健康上の心配はほとんどありません。
短期間アスベストを吸ってことによって病気になった方もいますが、ごくごくまれなケースです。ご心配な方は、お話を伺います。右のボタンからお申し込みください。
また、アスベストを吸ったかどうかはレントゲンではわかりません。心配だからと言って、レントゲン検査を受けることは健康上お勧めできません。
アスベストを吸ったのではないかと不安な方へ
アスベストを吸ったのが短期間であれば、健康上の心配はほとんどありません。
短期間アスベストを吸ってことによって病気になった方もいますが、ごくごくまれなケースです。ご心配な方は、お話を伺います。右のボタンからお申し込みください。
また、アスベストを吸ったかどうかはレントゲンではわかりません。心配だからと言って、レントゲン検査を受けることは健康上お勧めできません。
なぜ子供が危ないのか?
余命が長いから PPT
アスベストを吸い込んでから病気になるまで20-40年かかります。
例えば25歳の人がアスベストを吸った場合、65歳くらいから病気になる危険が出てきます。しかし、5歳でアスベストを吸ってしまうと、45歳ころから病気になる危険が生じます。アスベストを吸うのが早ければ早いほど、生涯で病気になる危険が高まるのです。
子どもの周りにアスベストがあるから
アスベストは、駅、病院、学校など、人の多く集まる建物に使われました。また、エレベーター室、ボイラー室、理科室、放送室などでも使われています。つまり、子供が長い時間過ごす学校施設にはたくさんのアスベストが使われたのです。数十年前に使ったアスベストの多くは除去されましたが、残っている、あるいは除去したと思ったら残っていたアスベストもたくさんあるのが現状です。この「あるとは思わなかったアスベスト」が、建物の改修などで飛散して、子たちたちが吸い込む事故が後を絶たないのです。
また、学校施設でアスベストが見つかると、学校を休校できないという理由で、子どもがいる時に工事をしてしまう災害が後を絶ちません。子どものいる建物での工事がある場合は、必ず子どものいない時に実施するべきです。


アスベストに関する講習会受付
アスベストは壊すときに飛散します。飛散したアスベストは箒や掃除機では除去できず、かえってまき散らしてしまいます。自治体の「環境・公害課」や専門家に相談しましょう。アスベストセンターではアスベストに関する相談を受け付けています。

珪藻土マットについて
珪藻土マットの一部にはアスベストが含まれている可能性があります。使用や削る行為で粉じんを吸い込むと健康被害を引き起こす恐れがあるため、安全性を確認し、適切に処分することが重要です。


アスベストに関する講習会受付
アスベストは壊すときに飛散します。飛散したアスベストは箒や掃除機では除去できず、かえってまき散らしてしまいます。自治体の「環境・公害課」や専門家に相談しましょう。アスベストセンターではアスベストに関する相談を受け付けています。

珪藻土マットについて
珪藻土マットの一部にはアスベストが含まれている可能性があります。使用や削る行為で粉じんを吸い込むと健康被害を引き起こす恐れがあるため、安全性を確認し、適切に処分することが重要です。